先週末から僕の住む地域では、ついに昼間気温でも-20℃を超えています。
ここからのアップダウンはあるにせよ、1、2月は寒さのピークになります。
秋田に3年、フィンランドにもう1年半住み、ある程度の寒さは気にならなくなっていたつもりですが、-20℃になると話は違ってきます。
今回は増えたおうち時間で、「凍るもの(ほぼ全て)」「できなくなること」「できること」をまとめてみます。
-20℃で凍るもの
- 湖(-5℃くらいで安定してきたクリスマス頃には完全に凍りました。)
- 川(縁から徐々に。今月末には完全に凍りそう。)
- 踏みならされた雪(地面)
- ニット帽から出た髪の毛
- ヒゲ
- 鼻水
- 吐息がかかったマスクやマフラー
- 飲み物、果物… (持ち出そうものなら)

できなくなること
- 室内で半袖短パン(セントラルヒーティングのおかげで冬でも暖かいフィンランドの室内も、-15℃を過ぎた頃からちょっと寒い…。)
- オフィスへの出勤回数が減る(リモートワーク増やしがちに。)
- 気軽な散歩(これも自然に減ってしまった。+αの気合いがいる。)
- スマホが外で冷たくなりすぎると電源が落ちる
できること
- 自転車走行(どれだけ寒くなろうが、変わらず皆乗ります。)
- クロスカントリースキー(今年初挑戦。市がコースを整備してくれます。無料。)
- アイススケート(リンクが街のそこら中に作られます。無料。)
- 裸で湖に入る(サウナの後ならどれだけ寒くても可能?)
- 買いたてのビールを3分でキンキンにする

関東出身の僕からするとクレイジーに思えていたこの気温も、毎日のことになると不思議なもんで、人間だんだん慣れてくるものです。
最近はフィンランド人と同じように「今日は-10℃もあるね、暖かい☆」とか言うようになりました。
自分が知らない世界はいつまでもあるのだな。