社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン【IDEAS FOR GOOD】に、記事を掲載していただきました。
食品の生産から販売までのサイクルにおいて引き起こされる温室効果ガスの排出量は全体の4分の1を占めており、気候変動への影響は非常に大きい。
しかし、気候変動が喫緊の課題となっている今も依然として、食品の値段を決めるのは需要と供給に基づく市場原理のみである。
そんなジレンマを抱え続けるグローバル資本主義に一石を投じる取り組みを、スウェーデンの大手食品ブランドFelix(フェリックス)が始めた。
同社がオープンした新たなスーパーでは、売られる食品の価格がカーボンフットプリントに基づいて計算される。