メルカトル図法の世界地図(平面の地図)によって起こされる錯覚は沢山ある。有名なのは
- ロシアやグリーンランドは実はそんなに大きくない。(地球は丸いから高緯度の国の面積が大きく見えてしまう)
- 昔イギリスを中心に名付けられた ”極東”、”大西洋”といった名称。(どの国を中心に見るかで方位を錯覚する)
など。
地理や旅行が大好きな僕は、こういう話題でも楽しくお酒が飲めます(笑)雑貨屋に売ってるおしゃれ地球儀の需要を疑ったことのある方は沢山いらっしゃると思います。でも地球を外から眺めると多くの発見があるんです。
心の中に描いている地図がその人の行動範囲を決める気がします。普段から自分の部屋に地球を1つおいて置く事は、視野の広さや行動力への投資になるのでは、なんて思ってます。
ヨーロッパの玄関口
日本から1番近いヨーロッパの国はどこでしょうか。
…ウクライナ? …ギリシャ?
答えは意外にもフィンランド。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港までは日本から約9時間半。アメリカ西海岸やオーストラリアへ行くのとちょうど同じくらいです!
フィンエアーとJALの共同運航により、2019年7月現在で直行便は東京・大阪・名古屋・福岡から出ています。
そしてなんと、2019年12月15日からは新千歳空港(北海道)とヘルシンキを結ぶ直行便が開設されます。欧州から北海道へのインバウンド観光客増加が望めますし、北海道にとっては念願の17年ぶり欧州航路復活です。
ロシアを挟んで日本の隣の隣の国・フィンランド。
ヨーロッパの他都市へ旅行する際も、ぜひ一度ヘルシンキに立ち寄ってみませんか。