釣った魚は会社のランチで。フィンランドの職場での初体験5選。

すっかり個別の出来事や考えについて書くスタイルで、このブログを更新してきましたが、今日は珍しく自分の近況をアップデートします。

「海外で働く」夢を形にしていく

3月から徐々に、6月から本格的にインターンという形で、森林関連の会社で働かせてもらっています。

雇用形態はどうあれ「多文化な仕事仲間とプロジェクトで協働する」というのは小さい頃からの1つの夢で、今は日々充実感を持って取り組んでいます。

キャリアについて中長期的な目標はうっすらありますが、今はそこを固定しすぎるより、一日一日インプットとアウトプットを全力でしていくことで、短期的に(週単位で)どんどん大きな変化が生まれるフェーズだと思うので、ますます集中していくのみ。

チャレンジはたくさんありますが、引き続き楽しみながらクリアしていきます。

フィンランドの職場での初体験 5選

日本のオフィスでも働いた経験がありますが、フィンランドの会社で初体験していることがいくつかあるので、パッと思いつくものから5つ選びました。

1. コーヒーやお茶は会社支給

仕事中にコーヒーを飲むのなんて今や世界中どこも同じだと思いますが、やはり「コーヒーの一人あたり消費量世界1位」なだけあります。

会社の支給でお茶も種類豊富に選べますし、オフィスの飲料インフラが最高に整っています。

2. 同時に3、4ヶ国語耳に入ってくる

僕が今働いている会社はフィンランド人の方が80%、残りの20%が多国籍という感じで、比較的国際色が豊かです。

英語が統一語で、フィンランド語も当然使われます。ビデオ会議をしている人がたまに別の言語を話していると、3ヶ国語以上が耳に入ってくる状況になります。

全部の言葉が理解できたら、どう感じるのだろうか…。

3. 在宅勤務は特別なことではない

最近日経で記事になっていましたが、フィンランドではコロナ以前(2020年1月)から、労働者が労働時間の半分以上を好きな場所で働くことを認める法律を施行しています。

出社時間も個人に委ねられていて、そのフレキシブルさは今働いている職場でも十分に感じています。

3. 会社で料理するのはOK

最近暖かくなってから「前日に釣った魚を会社に持って来て休憩中に調理する」という、僕が今一番憧れるライフスタイルを実現している人が何人かいます。

白身魚を会社でフライにして、タルタルソースでランチする日を僕も近い将来実現します。

5.愛犬を連れてくる

愛犬のダックスフンドと毎日オフィスに来ている同僚がいます。

人懐っこいおとなしいワンちゃんで、たいてい彼のデスクの横でゆったりしているか、オフィスを歩き回ってみんなから可愛がられています。