IDEAS FOR GOOD・ケニアのスタートアップ、再生プラからレンガを開発。ごみを暮らしのインフラに

社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン【IDEAS FOR GOOD】に、記事を掲載していただきました。



近年アフリカ地域では人口増加や都市化の進展により、捨てられるごみの量がますます増加している。

経済成長やライフスタイルの変化に伴い、プラスチックや電化製品など、特殊な処理技術を必要とする廃棄物も増えており、ごみ処理体制及び法制度が追いつかない現状がある。

ケニアのナイロビはこうした問題を抱える都市の一つだ。街中ではごみが散乱している光景が見られ、公衆衛生の低下や環境汚染など、さまざまな問題を引き起こしている。

そうした中、同市発のスタートアップ、Gjenge Makersはプラスチックごみを再利用して製造するレンガを開発した。廃棄されたプラスチックと砂を原料とする本製品は、通常のコンクリートの5倍から7倍の耐久性を誇る。

生活者の根源的な問題解決と基本的なニーズのどちらにも応えるGjenge Makersのレンガは、今後アフリカが持続可能な発展を遂げる上でますます活用されていくだろう。

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