思わず息を飲むほど美しい大自然。

雪と氷が作り出す神秘的な世界。

最先端の体験教育プログラム。

(写真提供:上川町役場)
旭川中心地から車で約1時間、「上川町」は北海道のど真ん中に位置する、人口約4,000人の小さな町です。
日本最大の国立公園「大雪山国立公園」や、毎年国内外から200万人以上が訪れる「層雲峡温泉」など、大自然が織りなす観光名所が豊富です。
最近では「KAMIKAWORKプロジェクト」を通して先進的かつ積極的なまちづくりを行い、移住する方もじわじわ増えているようで、間違いなく “今面白い地方” のうちの1つと言えるでしょう。
僕自身、実はまだ上川町を訪れたことがありませんが、今回紹介する ”ある男” と頻繁に連絡を取るうちに、この町について知るようになりました。
今回は支援者の1人である僕が、現在クラウドファンディング中の彼の活動を紹介します。
仲間がクラウドファンディングに挑戦中
大学時代に文字通り毎日顔を合わせ、働き始めてからも定期的に酒を飲み交わしていた親友(上野 洋平)が現在、北海道上川町で「ツリーハウスを作る」プロジェクトを行っています。
このプロジェクトは参加型となっており、クラウドファンディングで募った参加者が実際に上川町を2020年7月〜10月に訪れ、オリジナルのツリーハウスを作製できるように企画されています。
先日クラウドファンディングを開始し、3月27日(金)午後11:00まで挑戦中です。
下にリンクを貼っておきますので、彼のビジョンに共感した方に支援していただけますと、僕も応援しているのでとても嬉しいです。
子供の頃夢見た秘密基地。上川町にみんなで作るツリーハウスを!
上野洋平という男
企画者の紹介です。

生粋のエンターテイナー、生き様で人を楽しませる関西人。
今思えば、兵庫県姫路市で育ち、マカオに留学していた彼にとって、現在取り組む観光業は使命なのかもしれない。その道のりはこれから本格的に始まろうとしている。
彼と僕の会話はいつも、いかに相手をおもろい話で笑かせるか、あるいはいかにエッジの効いたことを言って相手からの尊敬を得られるか、に終始する笑
19歳のとき秋田で出会った僕たちは、一度それぞれ企業に就職したが、あるとき「もっと正直に生きてみるか」などと合意し、気づけば、また別々の北国へ移り住んで、新しいことに取り組み始めた。
彼は今、 “アウトドアプロデューサー” として活動している。
「上川の豊かな自然環境を生かし、大人も子供も楽しめる外遊びのコンテンツを提供する」というビジョンを掲げ、当プロジェクトの他にも、上で紹介した氷瀑まつりの運営や、アイスクライミングのスタッフなど様々な活動を行っている。
人前も人混みも(たぶん)元々得意じゃないのに、多くの人の協力を得ながらビジョンの達成に向けて行動し、多くの人に価値を提供しようとする彼の姿に、僕はいつも励まされている。
「外で遊ぶ」はめちゃくちゃ楽しい
プロジェクト概要欄で彼が述べている、企画の背景やコンセプトに非常に共感しています。
現代、特に都会では環境や時間による制約が増えているのが残念ですが、「外で遊ぶ」って本当は、誰にとっても、いくつになっても、やっぱりめちゃくちゃ楽しいはずです。
「ツリーハウスを作る」なんて普通に生きてたらなかなか簡単にできなくて、こうしたオリジナルな体験型コンテンツは、いわゆる従来の “観光” とは段違いに面白く、ずっと記憶に残るのではないでしょうか。
彼のプロジェクトをはじめ、KAMIKAWORK・上川町から今後も目が離せません!
洋平、がんばれ!
【上川町の情報】
チームラボ・あそぶ!天才プログラミング(大雪かみかわヌクモ)
【追記】クラウドファンディング成功おめでとう!2020/3/26