先日、ブログを初めて読んでくれた友達と「自分らしくある」ことについて語り合ったので、その時考えたことをまとめます。
一番の親孝行
まず、両親に授けてもらった一度きりの人生なので、一日一日、一瞬一瞬を大切にしたいという想いが、僕の心の奥底にはあります。
かなり長くなりそうなので詳述しませんが、僕には、過去にありとあらゆるものを同時に失い、相当元気をなくしていた時期がありました。
その時、母親が「あんたが自分らしく生きるのが一番の親孝行。」と言ってくれ、色々振り返った結果、僕はそのつもりがなくても、時に周囲の人の顔色を窺って生き方や振る舞い方を選択していたことに気づきました。
両親が苦労して自分を育ててくれた意味を本気で考えると、確かに「稼いで何か買ってあげる」とか「結婚して子供の顔を見せる」なんてことは、僕にとって二の次、三の次です。
一方でその頃、自分が憧れている人達を改めて眺めてみると、彼らは自分が本当にしたいことに真剣に取り組んで(自分を大切にして)いて、だからこそ高みにもいけるし、輝いて見えるのだなとこの時、実感を持って味わうことができました。
最高のパートナーでありたい
僕は自分を大切にしてあげています笑
誰しも、人生で一番長く一緒にいる人はある意味、”心の中でいつも喋っている自分” なので、そいつが良いコーチあるいは友達じゃなかったら、自分が気持ちよく成長できないのは当たり前です。
この事実をきちんと理解すると、毎日がしんどい人は考えものかもしれません。
「人生のパートナー」の性格を自分で決めれるのだから、幸せに生きる上で、最高のパートナーを心の中に持たない手はないでしょう。
どんなときも自分をむやみに “追い込む” のではなく、優しい言葉をかけてあげながら “鼓舞” していくべきです。
自分だけを大切にするのか
「自分を大切にする」というと、いわゆる “自己中” みたいに捉えられがちですが、そうではないです。
本気で自分を大切にし始めたら、すぐに周囲にも目がいく段階がきます。
自分の心だけ満たされても、自分の家族や仲間が不幸だったら、回り回って自分が幸せを感じれません。
そして、自分の家族や仲間にも、また家族や仲間がいる。
そんな風に広げていくと、住んでいる街や国がおかしな事になっていたら、これまたどうにかしたいと思うはずで、最後に行き着くのが、地球や世界。
地球温暖化で地球に住めなくなったり、戦争で大切な人を失ったりするのは絶対に嫌です。

マイペースでいきましょうね。僕もこのままのペースで歩きます。