瞑想がもたらす快感。心を落ち着かせ、内面に意識を集中する手段。

最近勉強などの作業中、うまく集中できないことにストレスを感じていました。

原因は一つじゃないと思いますが、ソーシャルメディアによる意識の妨害は大きいと感じ、Instagramは消しました。

Facebookアカウントをまだ残っていますが、正味ソーシャルメディアを僕はやっていません。

集中力を高める為のアドバイスを求めて、このMamata VenkatさんのTEDtalksに辿り着き、毎日数分の瞑想を生活に取り入れています。

瞑想ってなんだろう

瞑想と聞いてどんなイメージを抱きますか。

瞑想する効果について巷で言われているものとしては

  • 心を落ち着ける
  • 雑念を取り払う
  • 集中力を高める
  • 信念を思い出す

などなど。正直抽象的でよくわからないことばかり。

何事もやった人にしかわからないだろうし、瞑想の効果なんて心や感覚の話だから、そりゃ誰にも腑に落ちる説明なんてできないと思います。

以前まで僕は、ちょっとスピリチュアルで不思議なイメージを持っていました。「悟っちゃってる人?」みたいな。

同様の効果を得るために、わざわざ瞑想までしなくても運動したりゆっくりしたりすればいいかな、と思っていました。



本来の内なる自分と繋がる

瞑想を行う回数が増えるうちに、動画の中でVenkatさんが言う “If practiced properly and diligently, it’s a constant reconnection with your true inner self (きちんと実践すれば、瞑想というのはつまり、内なる本来の自分自身と繋がること)” という説明が腑に落ちてきました。

僕は今大学院生として過ごしているわけですが、会社で働く経験を過去数年したことが助けて、この生活をしている目的やキャリアビジョンをある程度明確に持っています。

瞑想を習慣化し始めて感じるのは(言葉にするのはやはり難しいですが)、自分の目標や行動指針を落ち着いて反芻する時間を取ることで、毎日の人生を能動的に進めていく気持ちになれることです。

毎日絶えず行うありとあらゆる選択(特に時間の過ごし方)に対して、自分でバンバン意思決定を行える状態に入りやすくなる感じがするので、瞑想をやり始める前より生きていて毎日が気持ちいいし楽しい感じです。

瞑想は難しくもなんともないし、やっている人達は瞑想でもたらされる精神状態がただただ気持ちいいからやっているだけだと思います。

つまるところ瞑想は、お風呂、ジム、ヨガ、言っちゃえば酒、タバコ…などの他のあらゆるリフレッシュ方法と同じで、別にやってる人達がみんな人生に達観しちゃってる僧侶とかではないわけです。