フィンランドに来てから約1ヶ月。
来週 (9月から秋学期が始まる前に)フランスに帰国してしまう友達からチャリを譲り受けました。
その件で、僕にとっては久々にとても驚いた発見があったのでシェアします。
異変に気付いた帰り道
友達が渡してくれるときに急いでいて、図書館の前でパッと渡された。
1時間くらい勉強した後、そのチャリで家に帰った。
最初の信号で止まる時にすぐに異変に気付いた。
ブレーキが前輪しかないし、そいつも空中をパカパカ掴もうとしてる笑
びっくりして地面を脚でザーッとやり、なんとか止まれた。
「マジか、こんなん危なくて無理だ」
友達「The most common system here」
家に帰ってから友達にメッセした。
僕「It just freaked me out! I can’t take that!」
友達「なんでやねん。」
僕「It doesn’t have brakes…」
友達「あ〜、ペダルブレーキだよ!知らないのか!ここでは一番普通のシステムだよ。」
僕「…?」
すかさずググると出てきた。”ペダルブレーキ”
まあまあな年数生きると、聞いたこともないことに出くわすなんてなかなか無い。なんでもネットで先に調べちゃうし。
過去にアメリカに1年住んだから、海外で新しい発見!みたいなのもご無沙汰だったが、”ペダルブレーキ” は僕に久しぶりに驚きと感動をもたらした。
新しいおもちゃみたいで楽しい

次の日の朝またチャリに乗ると、ほんとだ!ブレーキがかかる!
日本のチャリだと走っている時にペダルを後ろに回してもシャカシャカ(?)みたいな音がするだけですが、
“ペダルブレーキ” のチャリは同じことをすると、その回し具合でブレーキとしてタイヤを止める機能がついてるんですね。知らなかった。
友達が言った「common here」はヨーロッパの多くの国という意味で言ったみたいですが、ネットで調べたところアメリカを含め、いわゆる欧米では見られるそうですね。(正式名称は「コースターブレーキ」)
初めは慣れなくて無意識にブレーキを軽くかけちゃったりしましたが、しばらく乗るとすっかり慣れてなんだか新しいおもちゃ見たいで楽しいです。