雨とCreativity /vol.2 コーヒー

晴れの日のような爽やかな気持ちになるのはちょっと難しいけど、雨の日には雨の日の良さがある。

少し寒い雨(雪)の日にコーヒーを飲む時間にこの上ない幸せを感じます。

自分の体にも空や街の雰囲気にも、まだ朝の余韻を感じながら飲む1杯。

コーヒー好きなら感じる、至福のひと時。完全調和。

前回に続き、今回は「雨とCreativity vol.2 コーヒー」。

僕の価値観に大きく影響を与えた、あの街についてです。

【vol.1 雨と音楽】

アメリカで最もクリエイティブな街

歴史や外交関係でアメリカとの結びつきが強い僕たちの国、日本。

多くの日本人が、旅行や留学の選択肢にまずアメリカを入れるのではないでしょうか。

NY?ハワイ?グアム?LA?サンフランシスコ?ラスベガス?….

僕から提案があります。

「ポートランド」で間違いありません。今すぐ行きませんか。

もしあなたが今都会で忙しく暮らしているのなら、なおさら。

ポートランドはオレゴン州最大の都市で、シアトル(ワシントン州)から南へ車で3時間ほど行った所に位置しています。

この街が醸し出すクリエイティビティは、アメリカや日本の多くの大都市のそれとは少し異なります。

信用で成り立つ未来のコミュニティのあり方、美しい自然を守る為の豊かな知恵、充実して生きるとはどういうことなのか。

2015年に訪れたこの街が教えてくれたことはあまりにも多すぎて、バックパックではそのうちの少ししか持ち帰れませんでした。

早くも話が脱線しました。ポートランドについては今後改めて書きたいと思います。



雨→室内でゆったり→コーヒー

雨とコーヒーでしたね。

ポートランドは、アメリカの中でも特に雨の日が多い地域で、10月〜5月は空がグレーの日が大半、特に5月後半は雨季で快晴は望めないほど。

でも雨の多い地域だからこそ、人々(作り手・お客さん共に)が室内で過ごすことが多くなり、必然的にコーヒーの文化が発達する。中心地では、全てのブロック(区画)にカフェが1つはあるなんて言われています。

ポートランドは全米No.1のクラフトビールシティでもありますが、同じ理由が後押ししているのは間違いありません。

また、生産者との繋がりや品質の高さを重視する価値観が街(市民)に根付いているため、アメリカの他地域と比べると “チェーン店” が少ないように感じます。このライフスタイルが、コーヒー業界のサードウェーブを生み、今も先頭を走り続けるエンジンになっているのではないでしょうか。

Stumptown Coffee Roasters

雨→暗い→眠い→コーヒー

雨がコーヒー消費を促進するもう1つの理由として、「日光に十分当たれない→なんだか常に眠い→カフェイン摂取量増加」というものがあります。

日光の少なさという点で、フィンランドも、ポートランドと似ているため、「1人あたりのコーヒー消費量 (国別) 」は堂々の世界一。1日10杯以上飲む人を何人も知っているので、「だろうね笑」と思います。

雨とコーヒーの関係性は非常に奥が深そう。

前回(vol.1)触れたシアトルと、今回ご紹介したポートランド。

この一体のエリアが、常に世界のコーヒー業界に波を立て続けているのは議論の余地がなさそうです。

Portland Japanese Garden (夏の晴れた日)

次回は、雨シリーズ延長戦「Vol.3 雨と日本」。

それでは。Have a good rainy day!